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記憶力に乏しい技術屋がネット上に外部記憶として残すメモ

消耗品を買い逃さないために

 

冬場は 作業スペースに置いてある加湿器が大活躍しますが、しっかりと手入れをしないと瞬く間に部品が損耗してしまいますよね。

「けっこう長く加湿器を動かしてるんだけど、なんだか湿度が上がらないなあ?」

という経験はありませんか?多くの場合はフィルターの手入れが不十分であることが原因です。ちょっと手入れを怠ると水分中の不純物が表面に析出し、フィルターの実効表面積が少なくなってしまいます。そうなると気化の効率が下がってしまい、必要な湿度が保てなくなってしまいます。

  • 給水サインが出る前に給水すること
  • 2週間~1か月に1回のペースでフィルター洗浄を行うこと
  • しばらく使わない場合は、その前にフィルター洗浄を行うこと。
  • あるいはフィルターを乾燥から防ぐ状態にしておくこと。

以上のような使い方や手入れをすることで、長く良い状態を保って使用できますが、いったん傷んでしまったフィルターの効率が復活させることは非常に困難です。そういう場合は潔く新しいものと交換しましょう。

当方では常に1個のスペアフィルターを持ち、シームレスにフィルター交換を行えるようにしています。スペアフィルターは新品である必要はありません。こまめに洗浄と交換を繰り返すことによって、取り返しのつかないフィルターの劣化は避けることができます。おすすめの運用方法です。